草津名物花いんげん豆の甘納豆。雲南産の豆もあるが。
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。
群馬県の草津温泉に行くと吾妻郡の名産品の花いんげん豆を使った加工品がたくさん売られています。吾妻郡の六合村は本州の花いんげん豆発祥の地。北海道と六合村の気候が似ていたことから、北海道から種を取り寄せ、試行錯誤で栽培を始めたとか。
現在、ぷっくりと大きく、赤紫色した大粒の豆はツヤツヤとした光沢があります。六合村では花いんげん豆の栽培農家は減っているそうですが、対して草津温泉の人気は衰えることもなく、花いんげんを使ったお土産物はたーくさん売ってますけど、必ずしも群馬産を使っていなかったりする。でも、美味しいんだけどね。
温泉街の土産物屋では花いんげん豆を使った商品がたくさん並んでいますが、
どこでも扱っている定番品が甘納豆と甘煮です。一つ200~300g入って200~500円くらい。
この値段の違いはなんでしょう?っていろいろからくりがありましたけども、
一つはこじゃれたパッケージに入って温泉地の中心で売られているかどうか。
そして、中国産のお豆を使っているか、群馬産のお豆を使っているかどうかと思われる。
加工しているのは草津だったりするので、表示の義務がないんじゃないかな。
甘納豆を一つ取り出してみました。豆の状態ではまだらな模様なんだけど煮ると紫一色に近い。
それに砂糖の衣が均等に掛かっていて、美味しい甘納豆です。味は似たり寄ったり。
だいたい白いんげん豆と紫がミックスされています。白の方が少し少なめのバランスで。
とあるお店で購入した甘納豆と花いんげん豆です。
「下に行けば倍の値段だよ!」と甘納豆5個で1000円で売っていたのですけど、 「2個だったら500円」と言われたんですけど、翌日再び買いに行ったら「2個600円」と値上がりしました。
要するに買う気がなかった時は500円で買わそうとしたわけですが、再び買いに行ったことで「こいつは買う気だな」と悟られ、値上がりしたのですね。
だったら5個買った方がお得だし・・・とばあさんの策略にまんまとやられて5個1000円で買いました。なんか中国とかインドのバザールで買い物してるみたいでしたわ。
5個なんてあっという間にはけたけど(甘納豆大好き人間が身内にいる。)、
車ではないので持って帰るのが大変だったんです。重いしかさばるし。
で、花豆も他のお店に比べて量が多く安いので、これまた煮豆好きの身内へのお土産に1キロ持ち帰り・・・裏を見たら中国の雲南省産だった。
草津名産と書かれた国産の花豆はだいたい中国産の倍の値段で売られてましたね。
そして吾妻産の花豆を使用した甘納豆は3~4倍の値段なので、この店が安いのは確か。
国産だからいいとか中国産だから悪いというわけではないんだけども、
中国産だったら加工前の豆を群馬から持ち帰らずに近所で買った方が良いって話。重い。
まあ、雲南の豆ってことは黙って土産にわたしましたら大喜びされましたが。
また美味しい煮豆を作ってもらえると思います。(自分で煮たことない。)
見た感じ90近いおばあさんが毎日元気にお店に立っていたので、あのバイタリティはすごい物がある。
煮豆は私が毎日煮てるのよ!他とは違うから食べて!と自慢の味をアピールしてました。
加工品はばあちゃんの味だしいいんだけど、豆のパッケージ表面に草津温泉と大きく表記して、
裏に小さく原産国が書いてあるあたり、保険とか投資商品の広告を彷彿させます。
こちらは道の駅で買った「花豆かりんとう」。レジ横にあったので思わず買ってしまいました。
食べてみて「ん?」と首をかしげてしまった。花豆が真ん中に入っているのかとおもったの。
でも、これは言ってみれば「クルミドーナッツ」でした。はい。
細かく刻んだクルミを生地に練り込んであげたドーナツですね。
何が花豆って、想像するにおそらく花豆のような形をしているからではないかと。
美味しかったけど、若干腑に落ちなかった。手作りで安くはなかったし。
ちなみに大きな温泉ホテルのお土産物屋に花豆の紅梅がおいてありました。
この前、ぶどう入りの紅梅をお土産にいただいて(でもぶどうはトルコ産)美味しかったので、
買おうと思ったら「それ草津で作ってるの?」と身内に止められました。
裏を見たら製造者名は表記がなく、販売者のみが入っておりまして、
これはたぶん作っているのは別の地方の業者だなぁと思って買うのをやめた。
加工食品の表記は販売者だけの表記でも良くなったじゃないですか。
イオンとか「イオンが責任を持つから製造者の表記はしません!」とか豪語してたけど、
結局、お総菜の米の産地偽造を取引業者が行っていたなんてこともありましたし、
普段から販売業者だけが表記されている商品って買うのをためらってしまいます。
お土産物の場合、例えばディズニーランドで売っているミッキーのお土産とかだったら、
重要なのは産地ではないと思いますけど、旅行みやげは旅先で作られたものがいいし。
購入した物はどれも美味しかったし、お土産にあげて喜ばれたんだけれども、
なんとなくもやもやっとした気分が残ってしまったのでありました。
野菜とかは産地表記が義務づけられているからいいけど、加工品はこれからどんどんうやむやになるんだろうなぁ。
現在、ぷっくりと大きく、赤紫色した大粒の豆はツヤツヤとした光沢があります。六合村では花いんげん豆の栽培農家は減っているそうですが、対して草津温泉の人気は衰えることもなく、花いんげんを使ったお土産物はたーくさん売ってますけど、必ずしも群馬産を使っていなかったりする。でも、美味しいんだけどね。
どこでも扱っている定番品が甘納豆と甘煮です。一つ200~300g入って200~500円くらい。
この値段の違いはなんでしょう?っていろいろからくりがありましたけども、
一つはこじゃれたパッケージに入って温泉地の中心で売られているかどうか。
そして、中国産のお豆を使っているか、群馬産のお豆を使っているかどうかと思われる。
加工しているのは草津だったりするので、表示の義務がないんじゃないかな。
甘納豆を一つ取り出してみました。豆の状態ではまだらな模様なんだけど煮ると紫一色に近い。
それに砂糖の衣が均等に掛かっていて、美味しい甘納豆です。味は似たり寄ったり。
だいたい白いんげん豆と紫がミックスされています。白の方が少し少なめのバランスで。
とあるお店で購入した甘納豆と花いんげん豆です。
「下に行けば倍の値段だよ!」と甘納豆5個で1000円で売っていたのですけど、 「2個だったら500円」と言われたんですけど、翌日再び買いに行ったら「2個600円」と値上がりしました。
要するに買う気がなかった時は500円で買わそうとしたわけですが、再び買いに行ったことで「こいつは買う気だな」と悟られ、値上がりしたのですね。
だったら5個買った方がお得だし・・・とばあさんの策略にまんまとやられて5個1000円で買いました。なんか中国とかインドのバザールで買い物してるみたいでしたわ。
5個なんてあっという間にはけたけど(甘納豆大好き人間が身内にいる。)、
車ではないので持って帰るのが大変だったんです。重いしかさばるし。
で、花豆も他のお店に比べて量が多く安いので、これまた煮豆好きの身内へのお土産に1キロ持ち帰り・・・裏を見たら中国の雲南省産だった。
草津名産と書かれた国産の花豆はだいたい中国産の倍の値段で売られてましたね。
そして吾妻産の花豆を使用した甘納豆は3~4倍の値段なので、この店が安いのは確か。
国産だからいいとか中国産だから悪いというわけではないんだけども、
中国産だったら加工前の豆を群馬から持ち帰らずに近所で買った方が良いって話。重い。
まあ、雲南の豆ってことは黙って土産にわたしましたら大喜びされましたが。
また美味しい煮豆を作ってもらえると思います。(自分で煮たことない。)
見た感じ90近いおばあさんが毎日元気にお店に立っていたので、あのバイタリティはすごい物がある。
煮豆は私が毎日煮てるのよ!他とは違うから食べて!と自慢の味をアピールしてました。
加工品はばあちゃんの味だしいいんだけど、豆のパッケージ表面に草津温泉と大きく表記して、
裏に小さく原産国が書いてあるあたり、保険とか投資商品の広告を彷彿させます。
こちらは道の駅で買った「花豆かりんとう」。レジ横にあったので思わず買ってしまいました。
食べてみて「ん?」と首をかしげてしまった。花豆が真ん中に入っているのかとおもったの。
でも、これは言ってみれば「クルミドーナッツ」でした。はい。
細かく刻んだクルミを生地に練り込んであげたドーナツですね。
何が花豆って、想像するにおそらく花豆のような形をしているからではないかと。
美味しかったけど、若干腑に落ちなかった。手作りで安くはなかったし。
ちなみに大きな温泉ホテルのお土産物屋に花豆の紅梅がおいてありました。
この前、ぶどう入りの紅梅をお土産にいただいて(でもぶどうはトルコ産)美味しかったので、
買おうと思ったら「それ草津で作ってるの?」と身内に止められました。
裏を見たら製造者名は表記がなく、販売者のみが入っておりまして、
これはたぶん作っているのは別の地方の業者だなぁと思って買うのをやめた。
加工食品の表記は販売者だけの表記でも良くなったじゃないですか。
イオンとか「イオンが責任を持つから製造者の表記はしません!」とか豪語してたけど、
結局、お総菜の米の産地偽造を取引業者が行っていたなんてこともありましたし、
普段から販売業者だけが表記されている商品って買うのをためらってしまいます。
お土産物の場合、例えばディズニーランドで売っているミッキーのお土産とかだったら、
重要なのは産地ではないと思いますけど、旅行みやげは旅先で作られたものがいいし。
購入した物はどれも美味しかったし、お土産にあげて喜ばれたんだけれども、
なんとなくもやもやっとした気分が残ってしまったのでありました。
野菜とかは産地表記が義務づけられているからいいけど、加工品はこれからどんどんうやむやになるんだろうなぁ。
posted with カエレバ