長野のクルミ菓子その2:飯田と諏訪のエンガディーナ風クルミ菓子いろいろ。
子供の頃、ライトノベルで出てきてから憧れていたスイス菓子のエンガディーナ。 クルミをキャラメルヌガーで包んだ餡をクッキー生地で包んで焼き揚げたもので、最近ではコンビニでも売ってるくらい定番の洋菓子です。
長野の洋菓子屋さんやお土産菓子にはやっぱりクルミを使った物があって(まあ全国の洋菓子屋さんであるか。)、たまたま入った飯田の洋菓子屋さんは和のクルミをちゃんと使っていた。(でも日本の鬼ぐるみは少し油分が多くて輸入クルミの方が洋菓子に合う感じがする。)
昭和レトロな外観がいい感じの町の洋菓子屋さん。飯田の紅谷洋菓子店
豊橋から飯田線で北上する旅をしたときに、飯田で降りておたぐりを購入しました。
そのときに町を歩いていてたまたま見つけた洋菓子店が紅谷洋菓子店。
店の前に出ていたリーフパイの案内と、クルミのお菓子に惹かれて入りました。
ショーケースの手作りケーキなど見ていると、いかにも地元の人たちの特別な日を演出して来たんだろうなという温かみがあふれているお店。私、こういうお店がある町に住んだことないんで、旅で見つけるとうれしくなっちゃう。
旅先なので、買えるのはつまみ食いできる焼き菓子ってことで、買ったのがくるみちゃん。
いかにも手作りって感じのエンガディーナです。
国産の鬼ぐるみを使っているので少し油分が多くて、ねっちょりした食感です。
クッキーも油分が多めなので生地がほろほろっと崩れやすいものでした。
このお店で美味しかったのはリーフパイですかね。ただのリーフパイではなくって、間に生クリームを挟んでくれるの。
注文すると「新しいの作るからね。」とその場でクリームを挟んでパッケージしてくれます。
だからサクサク食感のうちに食べなきゃ!って電車に乗ってすぐに旅のお供に食べてしまいました。
学生時代にこのお店があったら、時々放課後に買い食いしてたなぁ。絶対に。
諏訪湖周辺に行ったらお土産に是非。ヌーベル梅林堂のくるみやまびこ
こちらは諏訪湖周辺の長野県岡谷に本店を持つヌーベル梅林堂のくるみやまびこというお菓子。
こちらもいわゆるエンガディーナと同じと思っていただければよいかと思います。
諏訪湖周辺に店舗が4つあり、諏訪大社とかに観光に行けば、スーパーやお土産物屋さんで見かけると思う。
信州八ヶ岳山麓の新鮮な牛乳を使って、じっくり煮込んだ特製キャラメルにたっぷりとクルミを入れたクルミキャラメルが入ったサクサククッキーです。
昔ながらの甘いものと、健康志向で甘さを控えたい人向けのライトと二種類でています。
ちなみにこのお店では自慢のクルミキャラメルを使った焼き菓子が他にもいろいろあって、クルミキャラメルを最中に入れたシルクのまゆ玉なんかは見た目も美しい。
ただ、原材料見ると、クルミがアメリカ産だったんで、まあ、やっぱりクルミはアメリカのがお菓子には向いてるよね~とは思いました。はい。
紅谷洋菓子店
住所:長野県飯田市通り町4-1307
電話:0265-22-6049
営業時間:10:00~19:00 月曜休
URL:http://beniyacake.shop-pro.jp/
長野県飯田市の洋菓子屋さん。クリームをサンドしたリーフパイが絶品です。
オンラインショップで自宅に取り寄せもできちゃうなんて思わなかった~。
ヌーベル梅林堂 岡谷本店
住所:長野県岡谷市中央町1-13-31
電話:0266-22-4085
営業時間:10:00~19:00 元日のみ休業
URL:https://nouvel-bairindo.com/
長野県の諏訪湖周辺に展開する洋菓子チェーン。自慢のクルミキャラメルを使った焼き菓子が揃う。
やたらとおばあちゃんの味を強調しているんだけど、この辺りだとおばあちゃんがクルミキャラメルを作るの?というが謎の一つです。