長野のクルミ♪上田のクルミ菓子いっぱい。エトワールのアロンディールもクルミ団子も絶品よ。

2021年10月10日和生菓子・半生菓子洋の焼き菓子クルミ上田 #長野,洋菓子,アロンディール,

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長野県のお菓子のイメージは栗やクルミなど、木の実を使ったもの。小布施の栗はとみに有名で、かつては長野に行ったときや、長野を通る高速道のサービスエリアで見つけられたらラッキーとばかりに購入していました。（今は成城石井とかで手軽に買えるようになった代わりに、今や国産栗じゃなくて輸入栗使ってたりするので、善し悪しですけど。）

今回初めて上田に行ったら、洋も和もとにかく栗とクルミのお菓子だらけで、その種類の豊富さに感激すら憶えました。
つーかおそばのつけ汁にまでくるみあるのよ。くるみそば。

見つけて真っ先に手を出したのがくるみ団子です。

温泉で自炊するので、上田のスーパーを探して買い物に行きました。少し大きめのスーパーの場合、テナントでお菓子屋さんや花屋さんが入っていることが多いですが、ここもご多分にもれず、お菓子屋さんが入っておりました。そのお菓子屋さんで思わず引きつけられたのがこれ。

豆を使ったあんこ（小豆、ずんだ、白あん）ならいざ知らず、くるみ餡がこんだけたっぷり使われていて、それでいて、1本100円しなかったのですよ。もうビックリ。買うしかないでしょ。これは。

ご飯前だったので、その場で食べることは我慢しましたが、お団子が堅くなっちゃうので、当日のおやつに致しましたですよ。

お土産にいい感じの洋菓子。エトワールの信濃くるみ菓子アロンディール

上田駅で見かけて、帰りに絶対に買おうと思ったお土産です。
エトワールというお店のアロンディールというコロンとしたクルミクッキー。
アロンディールの由来はフランス語で丸いという意味があるのだそうです。
駅だとお土産向けの大箱ばかりだったし、店舗の方が他にも商品があるはずだし、店舗を探して行きました。

見て「お土産はこれだ～」と即決めたの理由がこのコロンとしたかわいさです。
土産のお菓子ってなんとなく似たり寄ったりだけど、これはなんだかかわいいのです。
でもお値段はかわいくなくって一個150円を超えます。大事にゆっくり、美味しいお茶と楽しむしかない。
美味しい物をちょっとだけ食べたい。たくさんは食べられない世代へのお土産にぴったりです。

断面を見ると、クルミがたっぷり入っているのが、わかっていただけるでしょうか？

上田のお菓子屋さんの風習？おまけでお菓子がもらえる。

エトワールではアロンディールのプレーンの箱入りと、チョコレートコーティングしたアロンディールの3個入りを買いました。ちょうど時期的にバレンタインが終わったところで、バレンタイン用にチョコレートバージョンを売っていたのかなという感じで。

それしか買ってないんだけど、おまけにくれたのがこの雷電パイ。
実は大横綱と伝えられる元力士の雷電は長野県の出身だったのですね。その雷電にあやかったお菓子。

これまたクルミがたっぷり入ったパイで、層になったパイの上にホワイトチョコレートをコーティングしたものをカットしたお菓子です。これもまた美味しかった。

お菓子屋さん行脚の最初がこのお店で、ここで雷電パイを貰ったときも驚いたのですが、その後に訪れた和菓子屋さんでは、おこわとお菓子を少しだけしか買ってないのに、おまんじゅう（大福だったかな。）をいただいたの。
コロナ禍で観光客が減ってるけど、どちらかというと地元の人が愛用するお店だったので、賞味期限内に売り切れないときとかこうやってお客さんに試食がてらお菓子をおまけするのが上田の風習なのかしら？とちょっと驚いたのでした。

でももし次に行った時におまけがもらえなかったらがっかりしちゃいそう（笑）

上田に行ったら是非、いろんなお菓子屋さんを覗いてみてください。他にも栗、クルミ系のお菓子いっぱいあるよ。（もっと買ったけど、載せきれなーい。）