みつよし ハッカ餅 安来 島根 島根の旅で松江のスーパーで出会ったお菓子です。安来の(株)ハッカ餅。
「ハッカ餅って何?」というインパクトと白をベースにしたパステルカラーのさわやかな見た目に思わず手が伸びた商品です。
こちらは島根県と鳥取県の県境周辺の中海圏(安来、米子、境港辺り)で夏に食べられている郷土菓子だそう。日本の駄菓子にはハッカ飴やハッカパイプといったハッカの強烈な味を楽しむ駄菓子がありますが、お餅に仕立てたっていうのが新鮮です。

みつよし ハッカ餅 パッケージ 安来 島根 こちらが購入したハッカ餅のパッケージ。(もうちょっと綺麗に撮れば良かったですね。)
「夏はさわやかな涼菓から!」というキャッチコピーと共に商品名等が記載された
シールが貼ってある無色透明なビニール袋に入ったシンプルさ。

お餅だから単純に米粉を使っていると思うじゃないですか。
原材料を見ると馬鈴薯澱粉、コーンスターチ、寒梅粉。
寒梅粉は焼きみじん粉とも呼ばれ、糯米を水洗い、水浸し後、蒸して餅にした後、
色がつかないように焼きいて、粉末にするという非常に手がかかった米粉だそう。
(参考サイト:和菓子作りに効く菓子材料の基礎知識:糯米、粳米からできる菓子諸粉解説

そういえば島根のスーパーを覗いて気がついたのですが、「粉」の種類が豊富なのです。
和菓子屋さんが多い土地柄なのでご家庭でも手作りされるのかなぁと想像してましたが、
こういった駄菓子の原材料に「米粉」ではなく「寒梅粉」と表記する辺りが、
地元の人たちの米粉に対するこだわりをすごく感じます。

みつよし ハッカ餅 安来 島根 こちらがパッケージから出したハッカ餅。すごく見た目が綺麗なお餅です。
赤と緑は着色料を使って色づけしているだけで、味はハッカです。

きめ細やかでなめらかなお餅ですが、お餅らしからぬ意表を突くのがやっぱりハッカの味。
ハッカ飴の味と同じなんだけど、食感が柔らかいのが面白いですね。
ミント系のガムを食べているような感じだという意見もありました。

地元の人のブログなどを探してみると、冷やして食べるのが好きという方もいて、
冷やすとハッカの風味がすーっと口や鼻に広がって行く様が想像できる。
餅って冷えたら固くなって美味しくないイメージだけど、これは逆なのか。
食べ終わる前に試してみれば良かったです。

こちらは安来のみつよしさんの商品ですが、他にも様々なメーカーが製造販売していて、
お店により、味も食感も異なるようですよ。
先日紹介したコーヒー糖の西八製菓さんでも出雲駄菓子のセットにハッカ餅が含まれています。

是非、夏に中海圏に遊びに行ったら、試してみてください。
ただし、好き嫌いは分かれると思う。特に小さなお子さんは無理だろな~。